インドの先生の家で、一匹の犬が旅立ちました。
2026/04/28
インドの先生の家で、一匹の犬が旅立ちました。
私も子供たちも前から知っている、長生きな子です。
病気の仲間の傷を毎日舐め続け、先日突然、息を引き取ったそうです。
その子は、そうすれば自分がどうなるかなんて、これっぽっちも考えていなかったと思います。
彼らにとっては、お腹が空いたら食べるのと同じくらい、自然で、純粋な『慈しみ』のあらわれだったのだと思います。
私たちはつい、未来の不安や過去の後悔に心を奪われますが、計算のない純粋な愛で『今を生き切る』ことの尊さを、その子は教えてくれた気がします。
オレンジの毛布に包まれた亡骸に、癒やしてもらっていた子が気づいてずっと寄り添っていたそうです。
見返りも、結果への執着も持たず、ただただ純粋に命をまっとうしたその姿に、本当の意味での献身の姿を教えてもらった気がします。
インドの犬たちにはいつも、教えてもらう事が多いです。

