ヨガのあとの過ごし方
2026/09/13
ヨガのクラスが終わったあと、皆さんはどのように過ごしていますか?
シャヴァーサナを終え、マットを片づけたら、すぐにスマートフォンを確認したり、次の予定へ急いだりする。忙しい毎日の中では、それも自然なことです。
けれど、ヨガの練習によって呼吸が穏やかになり、身体の緊張がほどけたあとには、その変化を少し味わう時間を持ってみるのもおすすめです。
ヨガは、マットの上だけで終わるものではありません
ヨガというと、アーサナ(ポーズ)を行っている時間を思い浮かべる方が多いかもしれません。
しかし伝統的なヨガでは、身体を動かすことだけがヨガではありません。
呼吸に気づくこと。
自分の心の動きを観察すること。
食事をすること。
人と接すること。
ヨガの実践で得た気づきを日常へ持ち帰っていくことも、大切な学びの一つです。
だからこそ、練習が終わった直後の時間にも少し意識を向けてみてください。
「身体は今、どんな感じだろう」
「呼吸は練習前と変わっただろうか」
そうして自分を観察するだけでも、ヨガの時間と日常との間に、静かなつながりが生まれます。
目次
練習後は、少し余白をつくる
ヨガのあとに、特別なことをする必要はありません。
すぐに次の予定を詰め込まず、お茶を飲む。少し静かに座る。外の空気を感じる。ゆっくり食事をする。
そんな時間でも十分です。
大切なのは、「ヨガが終わったから、すぐに元のスピードへ戻らなければ」と考えなくてもよいということ。
せっかく身体や呼吸に意識を向けたのですから、その感覚を少しだけ日常へ連れて帰ってみましょう。
食べる時間も、自分を観察する時間に
ヨガのあとに食事をするときにも、少しだけ丁寧に味わってみることができます。
香り、温度、食感、味。
普段なら何気なく済ませてしまう食事も、注意を向けてみると、さまざまな感覚に気づきます。
これは「ヨガのあとは、こう食べなければならない」というルールではありません。
ヨガによって少し静かになった感覚を、普段の暮らしの中でも感じてみる。その一つの機会として、食事の時間を使うことができます。
古民家テテオニで大切にしていること
大阪府和泉市父鬼町にある古民家「テテオニ」では、PRASANTHIのヨガクラスを行っています。
ここでは、鳥や虫の声、風の音などが聞こえる中でヨガを行います。
そして、ヨガが終わったあとも、急いで帰る必要はありません。
カフェ営業の日には、地元の野菜を使ったランチを食べたり、チャイを飲んだりしながら過ごすこともできます。
ヨガをして、終わり。
ではなく、そのあとに食べたり、話したり、静かに過ごしたりする時間まで、無理なく日常へつながっていく。
テテオニでは、そんな時間を大切にしています。
ヨガから日常へ
ヨガを続けていると、ポーズができるようになることだけではなく、日常の中で自分の身体や呼吸に気づく瞬間が少しずつ増えていきます。
ヨガのあとに、ほんの少し余白をつくってみてください。
マットの上で感じた静けさを、そのまま日常へ。
ヨガを特別な時間だけに閉じ込めないことも、ヨガを長く続けていく一つの方法なのかもしれません。


