PRASANTHI

ディワリとは? 南インドの暮らしから見る、灯火の祭り

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ディワリと南インドの暮らし

ディワリと南インドの暮らし

2026/11/08

「さっちゃんがディワリの時期に来るなら、代わりにわたしが日本に帰るわ」

いつかインドでディワリを体験してみたいと話したら、南インドのクヌールに暮らす直美さんに「やめとき」と言われました。

南インドへは何度も足を運んできましたが、ディワリの時期に訪れたことは、まだありません。お祭りの様子は、ヨガの師であるビノッド先生や直美さんから、画面越しに見せてもらったり、メッセージで教えてもらったりしてきました。

そんなディワリ🪔が今日2026/11/08から始まります。ちょっと調べてみました。

ディーパーヴァリー、「灯火の列」

ディワリは、インド各地で祝われる光の祭りです。ディーパーヴァリー(Dīpāvalī)という名には、サンスクリットで「灯火の列」という意味があります。

暦によって日付は毎年変わり、10月か11月の新月の頃に祝われます。家を掃除して飾りつけ、小さな灯を並べ、祈りを捧げる。光が闇に打ち勝つことを象徴するお祭りといわれますが、どんな物語を語り、どんなふうにその日を過ごすかは、土地や家庭によって違います。

南インドでは、朝の沐浴から

クヌールのあるタミル・ナードゥ州には、クリシュナがナラカースラを倒したという物語にちなんで祝う習わしがあります。朝早く起きて、髪や身体に油をなじませてから沐浴し、新しい服に着替える。そして、お祝いのお菓子や軽食を、友人や近所の人と分け合います。

直美さんのところにも、裏のおうちの方からディワリのお菓子が届いたそうです。どんなお菓子だったんだろう。お祭りのことを調べていたら、わたしはその一皿が気になりました。

クヌールから聞いたディワリ

直美さんが「やめとき」と言うのには、理由がありました。爆竹の音が大きくて、家の犬や猫が怯えてしまうのだそうです。爆竹も何世代かにわたって親しまれてきたお祝いの一つで、クヌールを含むニルギリ県では、音や煙を抑えて祝うよう呼びかけています。

灯火のことを調べていると、同じタミル・ナードゥ州に、カールティガイ・ディーパムという別のお祭りがあることも知りました。家々で小さな土のランプをともすそうです。わたしが思い浮かべていた、家の入口に灯が並ぶ風景は、こちらのお祭りにもあるんですね。

ビノッド先生のもとへヨガを学びに通ってきたクヌールで、ディワリの朝を過ごしてみたら、どんな一日になるんでしょう。どんなふうに朝を迎え、何を祈り、誰にお菓子を届けるのか。

「やめとき」と言われましたが、わたしはやっぱり、いつか行ってみたいと思っています。

林田幸子
PRASANTHI Traditional Yoga

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