ヨガの日はよく眠れるのは

教室に来られる方から「ヨガの日は眠れるの」としばしばお聞きします。

 

そうそう、と周りの方もうなづきあったりして。初心者さんも『へぇーそうなんですか？実は私も不眠で…』などと話すきっかけになるほど、眠りの質は人生の満足度のバロメーターかもしれませんね。

 

ヨガをすると眠れる。そこにはいくつかの仕掛けがあるんです。

 

➀『適正な呼吸』-鼻呼吸にて息を整える呼吸法、ポーズを練習する間も呼吸を意識してもらいます。これによって自律神経が整い、散らかったマインドが一定の方に向き、落ち着き感を得られます。

 

➁『適度な運動』-ストレッチやアーサナと呼ばれるポーズの練習は、筋肉の緊張をほぐし、インナーマッスルと呼ばれる姿勢を保持したり内臓を動かす内側の筋肉を育てます。血行が良くなり、ほどよい疲れがリラックスへ導きます。

 

➂『適度な休息』-伝統的なスタイルのヨガ教室では、シークエンスごとに休息が入ります。身体と精神にメリハリが効き、より自分自身の存在を感じられ、充実感が得られます。

 

家族や友達とケンカしたり、やってしまったと後悔しても、一晩寝たら忘れてる。なんてことがあるように、睡眠には脳をリフレッシュする役割があります。

 

伝統的なヨガの知見では、熟睡している時こそが、その人の本当の姿であると言います。無垢なありのままの状態です。

 

私のヨガクラスでは毎回最後に横たわるシャバアサナの時間にそのまま寝落ちしてしまう人がちらほらいます。

 

教室で寝てしまってもご安心ください。

シャバアサナの5分の睡眠は、夜の睡眠の最初の2時間に相当する質があると言われます。

 

不眠に悩まれる方も多く来られますが、ヨガに来るようになって眠りの質が良くなったというお知らせは、私もとても嬉しくお聞きしています。

 

眠れるヨガに興味があれば、ぜひご一緒しましょう。

オンラインでも、和泉市父鬼町の古民家テテオニでも、お越しをお待ちしております。