達磨寺とダルマを見つけること
2024/05/06
達磨寺とダルマを見つけること
ゴールデンウィークにぴったりのお天気のもと、しばらく行けてなくて気になっていた奈良のお墓参りのあと、意外と近くにあった達磨寺に立ち寄りました。
最近子どもたちの精神面の成長《反抗期というのか》であったり、ヨガ哲学を学ぶヨガアドバンス講座もスタートしたりして、
Dharma / ダルマについて考えていたので引き寄せられるように行ってきました。
聖徳太子と達磨大師(化身)が会ったとされるこのお寺は、お二人の他に主たるご本尊として千手観音が祀られていました。
千手観音はヒンドゥーのシヴァ神やヴィシュヌ神が由来とされていますし、達磨大師はインドから中国へ禅を広めた人。つまりヨギなわけです。
(以下余談)
一般的には、禅とヨガが結びつかないイメージかもしれませんが、
禅はヨギがすることです。
禅は、Dhiyana / ディヤーナ が語源でこれを瞑想と呼びます。
ヨガクラスでみんなが練習しているポーズや呼吸法はディヤーナ(瞑想)して Samadhi / サマディ(悟り)に至るための行い。
本来の自分の心を知る(サマディ)ことが、心底リラックス〜を味わってることなんですよ。
心からのリラックス、安心を得るためにヨガをしに来てくださいね。
(余談終わり)
達磨というコトバはそのままDharma / ダルマ から来ているのでしょうか。
Dharma とは《理・法・秩序・義務・正義など》を意味します。
社会的な法や秩序も大事ですが、それよりもっと上の宇宙的な視野で見た自然摂理や宇宙の秩序を理解してそれに沿うことも意味します。
自分が本当にしたいことは何だろうか?今の自分はちゃんと《ジブン》を生きられてるかな?
そんな疑問がどこからともなく湧いてくることは誰にでもあると思います。
わけもなく自信がなくなって、ますます周りと見比べて焦ったりして、心地よく生きてる感じが持てなくなるかもしれません。
いやいや大丈夫!《私ってなんの為に生まれてきたん?なんで生きてるん?》といった疑問が湧いてくるだけマシです。
自分のDharma を見つける時期に来ているんですよ。
ダルマさんは、お願い事をする時に片側だけ目を入れ、叶ったら両目を揃えます。
ヨガ的には右目は《パラマートマ/至高主、私を超えた意識》、左目は《ジヴァアートマ/個我、私って思う意識》を意味するそうです。(あぁ、左右逆かも〜)
基本的に目は外の世界を見ています。
が
禅をするということは、自分の内側に目を向けるということです。
外の世界を見ている時、自我が暴走します。
内に目を向けると、自己はパラ(宇宙)な世界に溶けていきます。
自分のDharmaがあり、この世界のDharmaも理解しているとどっちに進めば良いか(進まざるを得ないのか)自ずとわかり、誰でも人生を楽しめるはずです。
達磨さんは、自我に翻弄されず満足した人生を過ごす助けになってくれます。
長々とおつきあいいただきありがとうございました😊
今日も良い一日をお過ごしください
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